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Project Glasswingは、限定的にClaude Mythos Previewを提供した米国大手テクノロジー企業の一部に対し、AIによる脆弱性検出を試験したプログラムである。プログラム開始後、対象企業の脆弱性報告数は中国・ロシアの同業他社と比べて約120%増加した。これは、対象企業の報告件数が平均して36件/企業月高く、log(1 + N)指標で0.78ログポイントの上昇を示したことを示す。
Claude Mythos Previewはコードを読んで実行し、仮説を検証し、実際に動作する悪用コードを自動生成できる先進的な言語モデルである。これにより、対象企業は高影響度の脆弱性を迅速に発見し、対応できた。外部研究者が報告する脆弱性数は対象企業で半分に減少し、他社では増加した。したがって、AIは攻撃者側への負担移転ではなく、実際に脆弱性発見量を増やした。
ただし、研究の対象は公的に開示された脆弱性のみである。非公開の欠陥やユーザーがパッチを適用したかは不明で、攻撃者による悪用数は増加していない。プログラム開始以降、報告後1か月以内に悪用された割合は約3分の1に減少した。これらの結果は、AIが防御側にメリットをもたらす可能性を示すが、データの範囲と限界を考慮する必要がある。